ウィルス性結膜炎


ウィルス性結膜炎とはまぶたの裏と眼の白目のところの表面を覆っている結膜という薄い膜にウィルスなどがつくことです。 結膜にアデノウィルス、エンテロウィルス、ヘルペスウィルスなどがつくと、眼が充血したり、目やにが出たり、涙が出たり、眼が痛くなったりします。 またウィルスが手について、その手で眼にさわることで感染することが多いです。 たいていの場合は目薬をさして治療します。それ以上の感染を広げないように予防することが大切です。 もし、家族の中で誰かがウィルス性結膜炎に感染してしまったら、その人には家庭内でも顔や手を拭くタオルは病気が治るまで別にしてもらって、お風呂も最後に入ってもらいましょう。 そして眼をふくときは、ティッシュペーパーなどを使って、使ったペーパーはすぐにゴミ箱に捨ててもらうようにしましょう。また普段から家族みんなで手をよく洗う習慣をつけて、万一どこかでウィルスが手についても、手洗いのときに洗い流されるようにしていきましょう。 ※もっと幅広く詳しい情報を知りたい人は、以下のページもご覧ください。 (学会の許可を得てリンクをつけています)
日本眼科学会のページ(ウィルス性結膜炎) http://www.nichigan.or.jp/public/disease/ketsumaku_virus.jsp